アエロフロートの機内食
AFS生を乗せて飛び立ったアエロフロート261便。客室乗務員に日本人が一人いたそうです。
おどろいたことは、このアエロフロートの機内食、今まで食べた中でいちばんおいしかったそうです。いろんなサイトを見ても美味しくないとあったので期待はしていなかったようですが、やたらと美味しかったそう。
ちなみに長男は、食べるものにはきちんと向き合う、味オンチではないので、きっとほんとうに美味しかったんだと思います。いいスタートがきれてよかった。
「着いたら連絡します」最後のラインで成田を12時に発ちました。
って、連絡できるのかな?
モスクワとは6時間の時差があります。
「着きました。ラインつかえます」23:59連絡がありました。
空港だからWi-Fi使えたんですね。
AFSの説明では、着いても一切連絡されないということだったので、このちょっとのタイミングをみて連絡をしてくれて、ほんとうに、ほっとしました。
これからロシアに集まった各国のAFS生たちと2泊3日の研修に行くことになります。そこではWi-Fiがない閉ざされた環境になります。
13日の金曜日クリスタルレイクのよう
アライバル・オリエンテーション1日目
13日の金曜日のクリスタルレイクみたい、そんな場所にバスで2時間50分かけて移動したそうです。
イタリア、スイス、ベルギー、トルコ、ブラジル、チリ、インドネシア、タイ、そして日本の約70人。イタリア人がいちばん多く39人いて、聞こえてくるのは英語とイタリア語。
まだ8月だというのに、吐く息が白い。そんな研修所での初めての夕食は、19時。
「料理というよりは、食べられるもの」という感じで、これは、「ロシア感覚でもかなりひどいもの」とは、現地スタッフの言葉。
「機内食がやたらと美味しかっただけに、なおさら残念。初日からこんな感じでは憂鬱」
アライバル・オリエンテーション2日目
2日目は、6時に目が覚めたそう。家では、ありえなかったことです。
朝食は9時、ミルク粥。ロシアの朝の定番みたいです。「蕎麦の実、バター、牛乳でできていて、正直まずかった。なんというか、不安になる味がした。」
不安になる味ってどんな味?!朝食は、この不安になる味のミルク粥と、パサついたふつうの食パンと、黒パン、塩味のきついチーズといった軽めのメニュー。
アライバル・オリエンテーション3日目
朝食はソーセージとパン、ミルク粥のペースト。「昨日よりは美味しかった。」
昼食はスープとナス、トマトを煮たもの、パサパサのパン。そして、骨付き鶏肉のグリル。「字面だけ見ると美味しそうだけど、実際は味もないパッサパサの鶏肉。はっきり言ってぜんぜん美味しくなかった。」
蕁麻疹がでたのかと思ったら、ダニが出たそう。自分は34カ所、同室の子は、55カ所も刺されていたそう!
ロシアに着いて研修所での3日間は、10時間のフライトから3時間ほどのバス移動、まずい食事、ダニとお世辞にも快適とは言えないベッドに弱りながらも、同じニジニ・ノブゴロドへ派遣されるイタリア3人、ベルギー人1人と交流を深めていったようです。
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