ロシアの冬に必要なもの
10月の中旬、私たちはまだ半袖の服を着ているのに、ロシアでは、冬の準備が必要でした。
ロシアのホストマザーから、そろそろWarm shoesを買いに行くと連絡。
そうでしょう、それ、待ってましたよ。
現地仕様の靴を買う
これは、ロシアのブランドで、Ralf RINGER の靴だそうです。
登山靴みたい。
裏側はこんな感じです。
気に入ったようで、写真もいつもよりたくさん。
Warm shoesはいくらだったでしょうか?
ショッピングモールでいろいろ見て、形も値段も納得したそう。
Warm shoesは3〜5万円するらしいと聞いていたので覚悟はしていたのですが、カードの明細を見たら
6,664.00RUB、13,541円でした。
なかなかいい買い物したね。
学校までの道のりは...
ホストファミリーの家から学校までは、歩いて5分。
えっ、それだけ!?
でも、完全に防寒しないと、とんでもない寒さだそう。
帽子を忘れて耳が出た状態だと、冷たいアイスを食べたときキーンってなるでしょう?ずっとそれ状態だそうです。
道路は濡れていないのに凍っているって、本当?
すでに、ふつうにマイナス8度とかですって。
悪いけど、想像できない。
ちゃんとした靴を履かないと、凍傷、転倒、必至。
羽田空港のユニクロで、ウルトラライトダウンを買おうとしたのにいらないと言ったのに、送ってくださいですって。
やっぱり、そうでしょ?
学校に着いたら
ロシアは家の中も、もちろん学校も日本より暖房が効いているようです。
学校に着くとまず、入口から少しのところにコートを掛けるスペースが
あって、そこで室内履きに履き替え、履いてきたWarm shoesは袋に入れてフックに掛けたコートの下に置くようになっているようです。
下駄箱、ロッカーはないと。
ロシアの学校は、(全ての学校がというわけではないらしいが)
生徒が他の生徒の物を盗まないよう、教室に3台もカメラがあるそうです。(ほんとうかな?)
じゃあ、フックに掛けられた無防備なコートとWarm shoesは?
それは、お掃除の人が見はっている(ほんと?)らしい。
なんとなくそのことを納得できるのは、ちょっと前に袋に入れた室内履きのローファーをスーパーにちょっと置いて忘れたら、戻った時にはなかったそうだから。
うちにホームステイしてたロシアの女の子は、当校2日目に定期券を無くしたけど、その日のうちに届けられてたのに。(定期券を失くしたことをすぐ私に言えず、ロシアのお母さんに慌てて電話していました。)
まあ、仕方ない、気をつけようね。
ロシアの本格的な冬に必要なもの
マイナスの世界には、まず、Warm shoes。
そして、ユニクロの極暖ヒートテックとウルトラライトダウン。
耳が隠れる帽子。
ウルトラライトダウンを見たホストブラザーは、
「そんな薄っぺらいの、確実に死ぬぞ。」
と言ったそうですが、重ね着すると言ったら納得したようです。
極暖とウルトラライトダウンの重ね着でロシアの冬も大丈夫かな?
ユニクロありがとう!
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