ロシアに荷物を送る方法
ロシアでは、ホストマザーの美味しい料理を食べている長男。
「ロシアでは辛いものがないので送ってほしい。」
2ヶ月経ってちょっと日本食が懐かしくなってきたのでしょう、そんな長男に荷物を送りました。
海外に荷物を送るのは初めて。
いろいろ調べたところ、どうやら郵便局から送るEMSがいいようです。
どのような方法があるのか
留学しているこどもに荷物を送る場合、よく利用されているのが郵便局のEMSです。
EMSとは国際スピード郵便、国際郵便の中で最優先に取り扱われ、2~5日程度で各国に届くというものです。
他にも空港便、エコノミー航空便(SAL)、船便とありますが、値段は高いけど、いちばん早く送れるのはEMS。
どのくらいで届くのか
郵便局に持ち込んだところ、ロシアまで通常一週間ほどで届くのが、税関検査の強化によるモスクワの国際空港、国際郵便交換局の処理遅延どいうことで、もっと時間がかかるそう。
まあ、2週間くらい?ぜんぜん国際スピード郵便じゃないけどと、勝手な見当をつけてロシアのホストマザーに連絡したところ、新たな事実を知ることに。
ロシアの郵便事情とは
ロシアの宅急便は、なんと個人の家までは配達してくれないそう。
えっ!そんなこと、知らなかった・・・
追跡サービスでは、日本からのモスクワまではたしかに4日ほどで届いています。
これが、ニジニーノヴゴロドに送られ、家から近い郵便局まで届き、そこから荷物を取りに来るように手紙が届く、というのです。
わざわざ取りに行かないといけない、7キロの荷物を?
「そんなこんなで、イタリアからは1ヶ月かかったけど、心配しないで。」
ってそんな、なんだか、申し訳なくなりました。
そして、とうとう届きました
結論から言うと、ちょうど2週間たった日、家に電話がかかり、ちゃんと玄関口まで届けてくれたということです。
これって、EMSだから個人宅ま届けてくれたということでしょうか?
いまいちよくわからないけど、よかったよかった。
イタリアから1ヶ月かかったって、陸続きだから船便でもないし、逆にどうしてそんなにかかったんでしょうね?
そんなこんなでいったい何を送ったかって、
いちばんの目的は、ホストブラザーへのお誕生日プレゼントです。
自分の部屋をシェアしてくれて、いろいろと生活全般をサポートしてくれている彼に対する感謝の気持ちです。
希望を聞くと、両親からPCをもらうので、マウスが欲しいということで、はりきって選んで送りました。
「ほんと、高いものとかいらないけん」的なことを何度も言っていたそう。
あとは、かわいい猫たちにお皿(首を下げないで食べれる、ちょっと高さのあるもの)、そして猫じゃらし。
気に入ってくれたらうれしいな。
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