
プーケットはロシア語メニューがある
ロシア留学から帰ってきた長男も、今年は高校最後の夏休みです。
来年からはいっしょに来ないそうなので、最後になるかもしれない家族旅行はプーケットに行きました。
雨期にもかかわらず観光客が多いなとは思っていましたが、(自分たちもですが)プーケットってヨーロッパ系の人が多いような気がしました。
そのなかでも、ん?ロシア語?ロシア人?
レストランや観光地でロシア語の表記がふつうにあるんです。
タイ語、英語、ロシア語。
日本語はないのに。
日本はパスポートランキング1位
日本は世界パスポート・ランキング1位で、190か国にビザなしでいくことができます。
それに対しロシアはランキング119か国で47位。
タイにはビザなしで行くことができるんですね。
モスクワからプーケットまで直行便もあるし、1年中暖かいプーケットはロシア人に人気のリゾートだそうです。
アクティビティでもロシア人だらけ
私たちの前のシートに座ったのは40代〜50代のカップルと15歳くらいの少年。

以前バリ島でのラフティングがとても楽しかったので、プーケットでもラフティングのアクティビティを予約していました。
ホテルにお迎えの車が来ます。
私たち4人を乗せた車は、となりのホテルで2組の家族を乗せました。
彼らの会話、どうも、聞こえてくるのがロシア語です。
車中での会話は小声だし早口で、長男はあまり聞き取れないけど、ロシア語だと言っていました。
たしかに、聞き耳を立てるのもなんだし。
どうも再婚カップルのようで、少年はお父さんの子みたいな感じです。
大人がイチャイチャしているので、退屈そうな少年は、日本語が気になるのか、チラチラ振り向きます。
そして、ゾウのいるところに行ったとき⇧の張り紙があり、長男つい声に出して読んでみました。
そうしたら、「ロシア語わかるの⁉」というようなキラキラした目でロシア人の少年が長男を見ました。
そして、そのお母さん?と少年二人が話しかけてきました、ロシア語で。
長男は、流暢とは言えないロシア語と英語で話しています。
なぜロシア語が話せるの?と聞かれたそうです。
久しぶりのロシア語、たどたどしくもなんとなく会話していました。
少年は15歳くらいに見えましたが、13歳でした。
長男が留学する前にロシアについて調べた時、ロシア人は初対面の人には笑顔で話さないと書いてありましたが、まさに、お母さんは真顔でがんがん話しかけてきました。
少年はちょっと笑顔でしたが。
それにしても、まさかプーケットでロシア語を話すなんて、長男びっくりしてました。
ロシアの娘がまた来ます
2年前にうちにホームステイで来ていたロシア人のレーナから連絡がありました。
「夏休みに来ていいですか?」
もちろん!いつだっていいのよ。
彼女がうちに来るのは3回目になります。
ときどき写真を送ってくれたりしてます。
カレーは辛いと言ってましたが、甘口のルーを買って帰っていたようですね。
「お母さん!!!見て( ̄▽ ̄)カツカレーを作りました!」

上手に作ったね。
日本の食べ物が気に入ったようで、オムライスも妹に作ってあげたりしたようです。
とくにたこ焼きが大好きで、うちでもなんどか作りましたが、レーナはタコ焼き器まで買ってロシアでも作っています。
今度は、何を覚えて帰るのか楽しみです。
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