高校生での交換留学
長男がロシアに旅立ちました。
8月の終わりごろ、AFSからこの夏ロシアに留学する高校生が、見送りの家族と一緒に成田に集合しました。高校生たちはみんな、期待と不安の入り混じった表情をしていました。
搭乗口からモスクワまでは、こどもたちだけで行動します。アエロフロートSU261便、機内からはもうキリル文字の世界です。ロシアなんて、すごく遠く感じますが、モスクワまで直行便で約10時間です。
留学するにあたっては、自分から話を持ってきた子、親にや他の大人に勧められた子、さまざまです。うちの長男はというと、本人が「どうしても行きたい!」といったわけではなく、留学ってどう?行けるんかな?くらいから考え始めたら、どんどん進んでいったという感じです。
実際に初めてAFSのテストを受けたのが1月で、留学が8月。その間約7か月。
この間に、県の海外留学する高校生に対する給付型の奨学金の申請、文科省のトビタテ留学JAPANに応募するために書類の作成など、けっこうすることがありました。
県の奨学金の申請は通らず、トビタテの方は、本人も書類作成にかなりの時間と労力を使いましたが、学校が対応できないということで、受け付けてもらえませんでした。
この他に、AFSへ提出する資格証明書等を用意したり、配属に関するいろいろな書類作成、渡航、ビザ申請、保険に関することなど、順を追ってきちんと準備が進められるようになっています。
本人は、3月、6月と2泊3日の東京、大阪での研修があり、親も説明会が2回ほどありました。
渡航までに実際にかかった費用
参考までに、実際に費用はいくらかかったのか、順を追って書き出してみます。
AFS選考手数料 | 21,600 |
〃 振込手数料 | 540 |
プログラム参加費(ロシア) | 1,200,000 |
〃 振込手数料 | 540 |
維持会費 | 10,000 |
海外旅行保険料 | 215,450 |
〃 振込手数料 | 540 |
査証認証料 | 11,500 |
推薦書(在籍高校) | 200 |
学業成績証明書(〃) | 200 |
・渡航手続料金 | 32,400 |
・国内空港施設使用料 | 2,610 |
・現地空港税 | 1,700 |
・燃油サーチャージ | 7,000 |
・同意書外務省認証手数料 | 5,400 |
・パスポート翻訳料 | 4,320 |
・パスポート翻訳認証料 | 11,500 |
・翻訳認証手数料 | 5,400 |
・現地滞在許可申請料 | 9,040 |
・(JCB)の振込手数料 | 540 |
オリエンテーション交通費 | 82,940 |
とりあえずのルーブル | 30,000 |
〃 ドル | 20,000 |
ここまでの合計金額 | 1,673,420 |
留学に関するということで細かいことを書くと
- 電子辞書、和露、露和辞書 約40,000円
- お土産(浴衣、甚兵衛、スカーフ、お酒、お菓子) 約37,000円
今後は、現地で洋服や靴、お小遣いが必要になります。 きちんと記録してねとは言っていますが、どこまでしてくれるやら。
あとは、クレジットカードとシティバンクカードを持たせています。
これからが楽しみです。
コメント