実家、と言っても夫の祖父母が住んでいた家を片付けています。
祖父母からしたら孫の嫁である私は、義父母や叔父叔母、夫とくらべれば、この家やモノに対する思い入れはほぼないので、気持ち的にはひじょうに片づけしやすいです。
それでもたいへんな実家の片づけ。
どんな風に進めているのか、記録しておきます。
実家の片づけの料金が高すぎる!
祖父母が住んでいた家は、築50年ほどになる木造2階建てです。
祖父が亡くなって15年、祖母が亡くなって3年、誰も住んでいない家は老朽化が進んでいます。
雨漏りしているところもありますが、屋根から修理するとなると数十万円では済みそうにありません。
この家をそのまま放っておくのではなく、そこに住むということも考えると、リフォームするよりも、新しく建て替えた方がよさそうです。
そこで、まず解体にはいくらくらいかかるのか見積もってもらいました。
ちょうど祖父母の家の数軒先で解体工事があっていたので、その会社に見積もりを頼んだところ、解体費用は約300万!
そんなにかかるものだとは思っていなかったので、とりあえず保留にしてもらいました。
まず、気になっていた家の中の物の処分だけするとなると、それでも50万ほどかかります。
そこで、不用品の処分だけでもこんなにかかるのか、ほかにも見積もりをとってみました。
見積もりは、数社一括でとりました。
それでも、安いところで40万円。
ふーっ。
不用品回収業者の選び方と安くする方法は?
家の中には、祖父母の生活していた名残だらけです。
祖父が亡くなって15年、祖母が亡くなって3年ですが、祖母が亡くなった時に形見分けというのか、祖母の姪や甥という方たち、叔父叔母たちが、着物や欲しいものは持って行ってくれました。
それでも、まだまだモノだらけです。
高齢の叔父叔母たちの代わりに、夫といっしょに自分たちで処分できるものは処分することにしました。
ピアノ買取
不用品の回収で、ピアノは別途料金がかかると言われたので、昔のコマーシャルを思い出してピアノ買取りの見積もりもとりました。
夫の叔母が使っていたという、カワイのK8アップライトピアノは、もう何十年も誰にも弾かれることがないままでした。
ためしに私が弾いてみても、ドがドの音じゃありません。
もしも、このピアノを無料、もしくは不用品引き取り業者よりも安く引き取ってくれるところがあればいいのですが。
ただいま、調査中です。
→ピアノ、処分しました!
リサイクルショップの買い取り
いちど、出張買取りのリサイクルショップの方に来てもらいました。
その時に買い取ってもらったものは以下になります。
- 食器類(香蘭社など) 6,000円
- カメラ 100円
- 掛け軸 300円
- 時計 2,500円
- 銀杯 800円
- テレビ 600円
- 雑品
合計で13,200円で買い取りしてもらいました。
これらは、私が用意したものではなく、家の中を自由に見てもらって買い取れるものを選んでもらったものです。
写真でも撮っておけばよかったのですが、こうして記録する予定もなかったので、とっておいた買い取り契約書を見て書いています。
この金額が高いのか安いのかどうかはわかりませんが、誰も必要なく、処分するにはお金がかかると思うと、来ていただいて持って行ってくれてよかったです。
まだまだ、箱に入ったままの陶器などがありそうなので、もしもきれいなままだったら、また出張買い取り専門業者の方に来てもらおうと思っています。
とりあえず自分たちでできることは、
- 買い取りできるものはないか調べて依頼する
- 燃えるゴミなど、分別して出せるものは出す
- ふとんなど大きなものや不燃物は市の焼却場に車で持って行く
こう書くとかんたんですが、かなりたいへんです。
でも、やってしまうと残るのは家具類だけになるので、不用品回収業者に依頼するのもかなり安くなるんじゃないでしょうか。
市の焼却場に車で持って行くと、まず車ごと重量を計り、処分後にまた車ごと重量を計って、減った分の重量で処分代を払うようになります。
この方法と市のごみの日の収集日に出す方法もお金はかかりますが、不用品回収業者に依頼するよりも安くなるので地道にやっています。
肉体労働=ダイエットと思って。
あと、不用品の買い取り業者は市内の業者の方が安く済むそうです。
というのは、市内の業者は市の処分場に持ち込む金額が市外の業者よりも安いからということでした。
そのあたりは、再度依頼するときに数社見積もりしたいと思います。
実家の片づけの料金が高すぎる!業者の選び方と安くする方法のまとめ
実家の片づけは料金がかかりすぎるということを、あらためて実感しています。
古い家屋は解体にも、不用品処分にもそうとうの料金がかかります。
私の場合はもう誰も住んでいないし、孫嫁ということであまり感傷に浸ることもなく作業できるのですが、モノを処分するのはほんとうにたいへんです。
- 買い取りできるものはないか調べて依頼する
- 燃えるゴミなど、収集日に出せるものは分別して出す
- ふとんなど大きなものや不燃物は市の焼却場に車で持って行く
実家の片づけで、できることをいまやっていますが、自分の家へ帰ると、子どもたちの将来のためになるべくモノを処分していこうと思います。
めざすは、ホテルのような部屋。
遠い。
\今すぐ処分してスッキリ!/
不用品回収業者を探すなら!【エコノバ】