ダイヤモンドヘッドは予約していないと入場できなくなっています。
日程や時間しだいでは直前では予約が取れない場合もあるので、予定が決まればなるべく早めに予約しておきましょう。
予約専用サイトから、日本語でかんたんに予約できます。
服装や持ち物は、実際に登って必要だと思ったものについて書いています。
ダイヤモンドヘッドの予約方法は?
ダイヤモンドヘッドの予約はこちらからできます。
ダイヤモンドヘッドのチケットは、1人$5で、予約のときにカードで決済することになります。
まず、チケットを2種類から選びます。
・駐車場と入場
・入場のみ
次に、カレンダーから行きたい日を選び、エントリーする人数も選びます。
すると
1時間ごとの予約可能な時間が表示されます。
希望の時間帯を選ぶと、予約内容の確認になります。
ここで予約の日、時間、人数にまちがいがなけれが、顧客の詳細を入力にすすみます。
ここでは名前、Emailアドレス、住所、電話番号などを入力します。
ジップコードは、こちらで検索できるので、確認してください。
私は予約の時に英語で入力しましたが、ダミーでは日本語でもできるようでした。
(※2023/6/5予約時は住所は全部日本語で入力できました)
電話番号は、ハワイでは現地キャリアのSIMカードを使ったのですが、今の電話番号を入力しました。
ここでよく見直して内容にまちがいがなければ、つぎに支払いするクレジットカードの情報を入力して予約完了になります。
まず領収書のメールがきます。
(※2023/6/5予約時は確認のメールは来なかったのですが、代わりに領収書をコピーできるようになっていました。)
そして、べつのメールでQRコードがきます。
このQRコードを受付で見せて、いよいよダイヤモンドヘッドに登ります。
(※2023/6/5予約時、QRコードをダウンロードできるので、念の為にコピーも用意しました。)
ダイヤモンドヘッドに登るときの服装と持ち物で必要はものは?
ダイヤモンドヘッドはワイキキからも近く、気軽に行ける場所です。
登る難易度といえば、幼児から年配の方までがたくさん登っているので、ハイキング寄りの軽ーい登山といったところでしょうか。
私が実際に登ってみて(2022/8/15)、こんな感じがいいと思った服装や、必要だと思った持ち物をあげてみます。
ダイヤモンドヘッドへ登るときの服装
・動きやすい服装ー半袖、短パンくらいで可
・履きなれた靴ー運動靴
ダイヤモンドヘッドに来ている人の服装をずっと観察していましたが、ほとんどの人が半袖やノースリーブのTシャツに短パンです。
みんな部屋着?くらいのゆるい服装です。
私は少し登山の経験もあるんですが、日本の登山だったら夏でも長袖シャツを着て、日焼け防止やケガをしないように手袋をして、長いパンツを履き、ごっつい靴を履きます。
でも、この登山の感覚でダイヤモンドヘッドへ行くと、かなりおおげさ。
ダイヤモンドヘッドは登山道がきれいに整備されているので、とちゅうで草や木の枝でケガをするようなこともありませんでした。
滑りやすく、思わず手をつくような場所もなかったし、危険なところもありません。
草や木が茂っているところもなかったし、虫もいなかったので肌を傷つけることもありませんでした。
動きやすい服装としたのは、マキシ丈のワンピースにつば広の帽子で登っている若い女性がいたからなんですね。
スカートの丈が長いと、風にあおられた時に裾がひるがえって歩きにくいし、裾を踏みそうで危ないし、なにより暑いです。
つば広の帽子も風にあおられて飛んでいくかもしれません。
長ズボンの人もほとんどいませんでした。
ぴったりとしたスパッツやレギンスを履いている女性もいましたが、上半身はスポーツブラのような感じだったり。
長袖長ズボンで肌を覆った方が暑くないのではとも思うのですが、もしそうすると変に目立つ気がします。
ダイヤモンドヘッドはワイキキから近いので、気軽に来れる場所です。
とにかくみんな、近所のコンビニに来てるくらいの、「そのまま来た」感の服装です。
ただ、靴は運動靴がいいと思いました。
ビーチサンダルの人を2人見ましたが、あれはきっと親指と人差し指の間がいたくなってるはず。
かかとがホールドされていないものはやめた方がいいですね。
スポーツサンダル系はまだいいと思いますが、大きな石に足をぶつけるようなことはなくても、小石や砂利が入りこんだら気持ちわるいと思います。
ダイヤモンドヘッドへ登るときの持ち物
・スマホ
・飲み物
・日焼け止め
スマホは入場するためのQRコードが必要だし、写真も撮りますよね。
飲み物は、天気や個人差もあると思いますが、500mlくらい持っていればいいと思います。
私はABCストアで買った500mlのミネラルウォーターを凍らせておいたのを持って行きました。
歩いているうちにいい感じに溶けてきます。
日差しが暑すぎるときには、顔や首にあててひんやりしたり。
日焼け止めは、持ってこなくても塗っていれば大丈夫。
往復2時間くらいなので、ぬりなおしするほどではないでしょう。
とにかく、とちゅうは日差しをさえぎるところがないので、男性でも顔や首、肩くらいは日焼け止めを塗っておいた方が後悔しないですよ。
日差しが強いので帽子はあった方がいいかもしれませんが、風で飛ばされるかもしれません。
頂上の展望台から見下ろすと、けっこうたくさんの帽子が落ちていましたから。
ダイヤモンドヘッドは登山道からそれて行くことができないので、帽子が飛んでいったらもうあきらめるしかありません。
往復の所要時間は、早い人は1時間、遅くても2時間くらいじゃないでしょうか。
それくらいの時間なので、みんな軽装なんですね。
ダイヤモンドヘッドの所要時間は?
「頂上までどのくらいですか?」
って、案内の方に聞いたら、
「20分!」
20分はムリです。
たしかに、往復1時間くらいという情報もありましたが、私は登るのに45分かかっていました。
人がどんどん来るので、頂上にいる時間はほとんどありません。
でも、下りは楽なので30分かかってないと思います。
所要時間はだいたい、登山開始から下山までは2時間見ておけばいいと思います。
ここでQRコードを見せて受付をします。
予約の時間よりも15分ほど早かったんですが、行っていいよと言われました。
売店の先にトイレがあります。
この右手の建物がトイレなんですが、(トイレはここだけ)この向こう側に人が並んでいました。
見ると水を汲めるようになっていて、みんな並んで水筒やペットボトルに水を入れていました。
私は帰りにペットボトルに汲んだんですが、ぬるかったです。
なんとなく冷たい山の湧き水を期待していたんですが、きれいに裏切られました。
登山道のさいしょはこんな感じです。
とにかく歩きやすいです。
この階段を登りきるとトンネルを通るんですが、ここがけっこう涼しいのと、狭くて思ったより距離がある、そして暗い、思ったより暗い。
ダイヤモンドヘッドは平たんな道から舗装されていない道、階段、トンネルと、飽きることなく登ることができます。
とちゅうには、ちょっと立ち止まって景色を見ながら休むことができる場所も2か所ほどありますよ。
ここは頂上の1911年に完成された消防管制所。
中に入ってみました。
かがまないと入れないし天井が低いので、体の大きな人が内部に入ってみるのはちょっときついかもしれません。
中からの眺め。
海の色がきれいすぎます。
ひんやりとして日差しからも避けられるのでしばらくいたいところですが、あとから来た人が入れるように出て行きます。
そしてここを出て、この上の展望台に行きます。
展望台は10人くらいでいっぱいになるくらい狭いので、みんなとりあえず記念写真を撮ったら、降りて待っている人と交代といった感じです。
眼下の海岸線にプール付き豪邸、ため息ものです。
ダイヤモンドヘッドのQ&A
Q1 予約はいつからできる?
A 30日前まで可能
Q2 予約のキャンセルはできる?
A エントリー日の15日前まで可能
Q3 予約の変更はできる?
A 希望日に空席がある限り、予約の前日 (ハワイ時間の午前 0 時) まで可能
Q4 予約は必ず必要?
A 必要(ハワイのIDがある居住者、3歳以下は無料で予約も支払いもなし)
参考元:https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead/about
まとめ
ダイヤモンドヘッドの予約方法は、専用サイトから日本語でできます。
ダイヤモンドヘッドに登るのに大げさな服装は必要ありません。
半袖シャツに短パンくらいの気軽な服装で大丈夫ですが、靴は運動靴をおすすめします。
登山というよりもハイキングに近いので、持ち物としては飲み物だけ持ってポケットにスマホを入れておけばいいくらいです。
リュックサックはあってもいいけど、バックなんかだとじゃまで、むしろ手ぶらでもいいくらいです。
ちなみに私たちは10時から予約していましたが、その時間をホテルの人に話すと、
「あー、それちょっと遅いね、ぎりぎり」
と言われました。
たしかに、日差しが暑かった。
早朝か夕方の予約がおすすめだそうです。
飲み物とスマホのQRコードは忘れずに持って行ってくださいね。