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失業保険はお得なもらい方で倍になる?50代女性が失業したらやること

50代の女性で転職を考えていたり、仕事を辞めて失業保険をもらおうと思っている方、損しないようにお得なもらい方は知っていますか?

正社員、パート、派遣と経験し、今4回目の失業保険をもらっている50代主婦の、失業保険のお得になるもらい方や、失業したらやることを紹介します。

これ、知っているのと知らないのでは、もらえる金額がぜんぜんちがいますよ。

 

失業保険のお得なもらい方・50代女性

 

 

私は今50代で、人生4回目の失業保険をもらっています。

失業保険は、働いているときに雇用保険に加入して6ヶ月以上払っていれば、仕事を辞めた時にハローワークで申請するともらえる保険です。

実際は、自分はもらえないと思って申請していなかったり、そんなもったいない人もいるようです。

申請はちょっとめんどうなこともありますが、それはほんのちょっとのことです。

失業保険は自分で申請しなければ、仕事を辞めたからといって何もせずにもらえるものではありません。

失業保険のお得なもらい方をするには、転職や仕事を辞める時の年齢や働いた期間などのタイミングが関係します。

50代、アラフィフで転職や仕事を辞める予定がある人は、今までせっかく働いてきたので、失業保険のこと、すこしだけ頭のはしっこの方で覚えていてください。

 

①契約期間の満了、定年退職、自己の意思で離職の場合

 

1回目の失業保険をもらったのは、新卒で地方銀行に入行して結婚退職をした時です。

この時は、被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)が10年未満ということで、90日分の失業保険を、自己都合ということで3ヶ月の給付制限があってもらいました。

自分の意志、都合で辞めるので、失業保険の申請をして3ヶ月待って、やっともらえるということです。

①契約期間の満了、定年退職、自己の意思で離職

 

2回目の失業保険をもらったのは40代後半、結婚退職した銀行のパートを辞めた時です。

被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)が10年未満、自己都合で辞めたので、これも3ヶ月の給付制限があって90日分の失業保険をもらっています。

銀行のパートは直接雇用だったので、半年ごとの更新の確認はありましたが、60歳の定年になっても65歳まではシニアスタッフで働くことができました。

よほどのことがないかぎり、銀行側の都合で更新されないということはなかったので、辞める時はほとんどの人が自己都合でした。

この時までは、失業保険についてほとんど何も知らなかったんですが、この2回とも、①契約期間の満了、定年退職、自己の意思で離職したという区分で、働いたのは10年未満、もらえた失業保険は90日分でした。

銀行のパートは家族の都合で辞めたのですが、職場の人たちに聞いても同じ状況で辞めるような人しかいなかったので、辞めるときに次の仕事が見つかっていなければ、失業保険は3ヶ月待って3ヶ月分もらえるという認識でした。

仕事をしながら次の仕事を探すのは、面接に行ったりする時間がなかなかとれないので、なかなかむずかしいです。

自己都合で仕事を辞めてもすぐに働く必要がなければ、3ヶ月の給付制限があってもその後90日分の失業保険はもらえるので、その約6ヶ月の間に次の仕事を探せばいいのです。

でも実際は、3ヶ月間無給の状態になるので、失業保険をもらえるようになる前の3ヶ月の給付制限の間に次の仕事を見つけている人も多いようです。

自己都合で仕事を辞めるときは、10年、20年が区切りになるので、あと少しで10年になるのなら10年以上、20年に近いならもう少し、20年以上たって辞めれば、もらえる失業保険の日数が増えるので金額も増えます。

失業保険は、離職時の年齢と被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)でもらえる日数がちがい、離職の理由ですぐもらえるか、3ヶ月の給付制限があるかどうかもちがってきます。

ハローワークの基本手当の所定給付日数でくわしいことはご確認ください。

 

②倒産、解雇、一定の要件を満たす雇止めで離職

 

私は夫の転勤があり、こどもの成長に合わせいろんな働き方をしてきました。

3回目は、派遣会社に登録しフルタイムで私立学校事務で2年間働き、続けて1年間金融機関で働いて、合計3年間働いて失業保険をもらいました。

失業保険は、離職時の年齢によってももらえる期間がちがいます。

 

離職時の年齢によるちがい

 

まず、年齢による区切りです。
・30歳未満
・30歳以上35歳未満
・35歳以上45歳未満
45歳以上60歳未満
・60歳以上

1年未満で仕事を辞めていれば、年齢は気にせず90日間失業保険がもらえます。

私たち50代女性ということで、45歳以上60歳未満という区分でみると、もしあなたが44歳なら、もうちょっとがんばって45歳以上になって仕事を辞めれば、失業保険をもらえる期間が増えます。

もしあなたが50代後半なら、60歳になる前に仕事を辞めましょう。(辞める予定があればですよ)60歳以上で仕事を辞めると、60歳未満で辞めた時より失業保険をもらえる期間が減るので、もらえる金額も減ります。

もしも、転職や仕事を辞めるタイミングが自分で調整できるのであれば、この年齢のことも知っているのと知らないのでは失業保険をもらえる期間がちがうので金額も大きく変わります。

 

被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)によるちがい

②倒産、解雇、一定の要件を満たす雇止めで離職

 

転職や仕事を辞めた時、何年間働いていたかどうかで、もらえる失業保険の金額がちがいます。

上の表の45歳以上60歳未満を見ての通り、1年未満で仕事を辞めた時と、1年以上で辞めた時では、失業保険をもらえる日数が、1年未満は90日、1年以上5年未満では180日と2倍になるので、もらえる金額も2倍になります。

被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)による区切りは、
・1年未満
・1年以上5年未満
・5年以上10年未満
・10年以上20年未満
・20年以上

とあり、とうぜん長く働いて辞めた方が長い期間失業保険をもらえます。もしも、仕事を辞めるときには、この期間の区切りのことも知っていないと数日の差で損することになるので気を付けてくださいね。

 

私は3回目の離職時は40代後半、被保険者であった期間は1年以上5年未満ということで180日分の失業保険を3ヶ月の給付制限がなくもらっています。(7日間の待期は必ずあります)

失業保険はすぐにはもらえない、もらうのは3ヶ月後に90日分と思っていたので、この時3ヶ月の給付制限もなく、倍の180日分も失業保険がもらえることに驚きました。

派遣会社は半年ごとに更新するかどうか、派遣会社の担当の人と面談をして決めることになります。

もしも、派遣先の企業がもう更新しないということであれば、雇止め、会社都合ということで②倒産、解雇、一定の要件を満たす雇止めで離職の表を基に失業保険をもらえます。

これが一般的にいう会社都合ですね。

私が1年間働いた派遣先の金融機関は、次の半年も更新するということでしたが、私はそれを断って更新のタイミングで辞めました。

派遣先の金融機関は更新すると言っているのに、私が辞めたかったから自己都合になるのかというと、なりませんでした。

雇用保険受給資格者証の12.離職理由の欄は23になっています。

ハローワークのしおりには、離職理由23は期間満了(同一の事業主に3年未満雇用・更新可能な旨明示あり)となっています。

私はこれを見て、更新のタイミングで辞めるのであれば、派遣は自己都合にならずにすぐに失業保険をもらえるのだと考えました。

だってそうですよね、正社員でもないんだから、半年ごとの更新のときに続けたいか辞めたいか考えられるのが派遣のいいところだと思っていましたから。

実際は、辞めた理由で特定理由離職者の範囲と判断されたことで3ヶ月の給付制限がなかったようです。

この、3回目の失業保険をもらった時にすこし学びました。

そして今、4回目の失業保険をもらっているのですが、実は今回ちょっとした思いちがいがあり、すんなりと失業保険をもらうことができませんでした。

そのことと、結果どうなったかもくわしく紹介しますね。

 

失業保険が倍になった方法・50代女性

 

人生で失業保険をもらうことって、人によって1回だけだったり、何回ももらっていたり、手続きをしていなくてもらっていなかったりさまざまだと思います。

できれば、いちばんいい条件で失業保険をもらえればいいですよね。

4回目の失業保険は、2020年1月から12月までの1年間を派遣で金融機関で働いたので、前回の失業保険をもらった経験から、1年以上5年未満という区分で180日分もらえると思っていました。

ところがです。

前回の記憶をたどりながら、ネットでも調べて必要な書類をそろえ、ハローワークに行ったところ、1年に満たないので90日しか失業保険がもらえないと言われました。

あれ?なんで?

1月から12月までだから1年以上でしょう?と思ってハローワークで尋ねたところ、1月は6日からの勤務なので、この月は1ヶ月とみなされないということでした。

たしかにお正月は金融機関は休みです。

1.2.3日がお正月休みで4.5が土日だったので、初出勤が6日月曜日だったんです。

じゃあ、失業保険は90日分しかもらえない、思っていたものの半分?

そこで、ハローワークの窓口で尋ねたところ、あと5日分働いて(雇用保険を払えば)今回提出した離職票と、あと5日分働いた会社の離職票を合わせて1年以上になれば、失業保険は180日分もらえるということでした。

あと5日働けば、2倍になる?

ただし、雇用保険に加入する仕事は
・1週間の所定労働時間が20時間以上
・同一の事業主に継続して31日以上の雇用見込

と決まっています。

5日間だけ短時間のバイトや単発の仕事をしても、雇用保険を払うような条件でないと意味がありません。

そこで、ネットで1月末から3月末までのコールセンターの仕事を見つけました。

1週間の所定労働時間が20時間以上で31日以上の雇用見込があり、時給がなるべく高いところという条件で探しました。

失業保険の基本手当の日額は、離職する直前の6か月間に支払われた賃金を基準に算出されます。

ネットで見つけたコールセンターはまた別の派遣会社に登録しないといけませんでした。

そのコールセンターの仕事は交通費が出なかったので、出勤回数を少なく、そして1週間に20時間以上を満たすために、1日7時間で週に3日勤務、1月末から3月末までの仕事だったので、同一の事業主に継続して31日以上の雇用というのを満たしました。

けっきょく5日分以上は働いたのですが、この仕事が終わって派遣会社に離職票を請求し、金融機関とコールセンター2か所を合わせ、被保険者であった期間(働いて雇用保険を払っていた期間)が1年以上になって180日分の失業保険をもらえることになりました。

これが、失業保険が倍になった方法です。

90日分と180日分だったら、2倍ですよ。

正社員、パート、派遣とちがう形で働いて、それぞれの立場で失業保険をもらいましたが、失業保険〇日分とかの、1日あたりの金額になる基本手当日額は、離職する直前の6ヶ月間に支払われた賃金を基準に算出されます。

なので、私の場合は、正社員を退職したときもらった1回目の失業保険の基本手当日額がいちばん高額で、次が今受給中の派遣で働いた金融機関とコールセンターでした。

この、基本手当日額は、離職する直前の6ヶ月間に支払われた賃金を基準に算出されるということも、大事なポイントになります。

たとえば、仕事を少しずつ減らしていって、今まで正社員やフルタイム派遣などで働いていたけれども扶養内のパートで今までより賃金の低いところに転職、その仕事を辞めて失業保険をもらうことになると、最後の6か月間の賃金を基準にして失業保険の基本手当日額が決まるので、フルタイムで働いて辞めた場合と比べるともらえる失業保険の金額が低くなります。

 

 

50代女性が失業したらやることまとめ

50代女性で転職など仕事を辞めて、失業保険をもらおうとしている人に向けて、失業したらやることをまとめます。

失業保険は、ハローワークに行って自分で申請しないといつまでたってももらえません。

・失業保険をもらうために必要なものをそろえてハローワークへ行く
・健康保険の切り替えをする(離職理由が23だったので減額になりました
・国民年金の加入手続きをする(付加年金400円プラスしています

社会保険は国民健康保険に切り替えるか、家族の扶養に入ります。

国民健康保険は、離職理由によって減額されるので、ハローワークに行って雇用保険受給資格者証を受け取り、離職理由コードがわかってから手続きに行き切り替えた方がいいです。

先に手続きをしてしまうと国民健康保険料の納入通知書が届きますが、雇用保険受給資格者証を持って再度市役所や区役所の国民健康保険課に行くと、計算しなおしてくれ、減額された国民健康保険料決定(変更)通知書が届きます。

家族の扶養に入れなければ、国民年金保険の加入手続きもいっしょにしてしまいましょう。

失業保険をもらっている間は、家族の扶養に入れない場合があります。(家族の健康保険組合に確認しましょう)

失業保険をもらい終わっても仕事がなかったりで、家族の扶養に入るのであれば、国民健康保険だけは脱退の手続きが必要になります。

これも忘れがちなので要注意です。

50代主婦の4回失業保険をもらった経験から、お得なもらい方や失業したらやることをご紹介しました。

これから失業保険をもらうことになる人の参考にしていただければうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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