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コオロギパウダーなぜ人気?栄養成分やおすすめの使い方を紹介!

 

コオロギパウダーなぜ人気?栄養成分やおすすめの使い方を紹介!

 

昆虫食が将来のタンパク源として、世界的に取り入れられています。

そのなかでもコオロギは特に人気で、無印良品のコオロギのパウダーを使用したコオロギせんべいは、店頭に並ぶとすぐに完売するほど。

数ある昆虫食のなかでも、なぜコオロギパウダーを使った食品の人気があるのか、その栄養成分やおすすめの使い方、口コミを紹介します。

 

コオロギパウダーはなぜ人気?

 

世界では約2,000種類以上の昆虫が食されています。

日本でも海から遠い内陸では貴重なタンパク源として、伝統食のイナゴの佃煮や蜂の子などがよく知られていますよね。

国際連合食糧農業機関(FAO)は将来の世界的な人口増加に備え、食料問題の解決策のひとつとして昆虫食を推進しています。

国内でも総合科学メーカーがコオロギの養殖に参入していますが、なぜ昆虫のなかでもコオロギが選ばれているのか、その理由を調べてみました。

 

メモ

コオロギが人気の理由

・栄養価が高い
・美味しい
・生産コストが低い

 

なぜコオロギが人気なのか、くわしく見ていきます。

 

コオロギは栄養価が高い

昆虫はタンパク質が豊富で、ビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維など多くの成分を含んでいます。

コオロギ バッタ ミールワーム カイコ
飼育難易度
飼育日数 1〜1.5ヶ月 2週間 数か月 1ヶ月
食性 雑食 草食 雑食 桑の葉
飼料効率

 

そのなかでもコオロギは飼育しやすいうえに飼育時間も短く、持続可能な供給源として考えると最適なのです。

栄養価の高さでは、牛肉100gのタンパク質が約15gに対して、コオロギパウダー100gには4倍の約60gのタンパク質が含まれています。

コオロギは豊富なタンパク質だけでなく、亜鉛、鉄分、カルシウム、マグネシウム、ビタミン、オメガ3などの栄養素も含んでいます。

なかでもキチン質という食物繊維には、野菜の食物繊維と同じように腸内環境を整える働きも期待できるようです。

コオロギの栄養価、侮れませんね。

 

コオロギは美味しい

昆虫のなかでもコオロギが人気なのは、持続可能な食糧としての特性だけでなく美味しさという面も支持される理由です。

コオロギは香ばしいエビのような風味と言われています。

実際は、コオロギは雑食なので飼料によって味が変わってくるそうなので、養殖では「なにを食べて育ったコオロギ」かということで差別化が進んでいるようです。

こうなってくると、牛、豚、鶏とかわらないですね。

そのうち、どこ産のブランドコオロギなんて出てくるかもしれません。

 

コオロギは生産コストが低い

食用として養殖されているコオロギは、主にフタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギの2種類です。

コオロギは繁殖力が高く1〜1.5ヶ月で出荷できるようになりますが、これが牛だと2〜3年かかります。

しかも養殖の環境として、牛、豚、鶏とくらべてコオロギだと可食部1㎏を生産する面積もかなり省スペースです。

コオロギ 15㎡
200㎡
50㎡
45㎡

 

また、家畜とくらべるとコオロギは臭いが少なく鳴き声が小さいため、養殖の場所をあまり選びません。

養殖でタンパク質1㎏の生産に対する飼料は、コオロギは1.7㎏で牛は10㎏、水の量はコオロギは4Lで牛は22,000L必要です。

温室効果ガス排出量は、コオロギは0.1㎏で牛は2.8㎏となっており、環境負荷も家畜とは比べ物にならないくらい軽減されます。

しかも、可食部100%です。

コオロギが雑食という点で、廃棄食品の問題も解決されると言われていますが、コオロギが食べたものが味に関係してくるとなると、ここはやはり育成環境でのブランド化が進むのかもしれません。

タンパク源として考えるとコオロギはとても優秀で将来性のある食料で、昆虫食のなかでも人気の理由も納得です。

昆虫食の研究や養殖や商品化が進むなかで、タンパク源の選択肢としてコオロギが牛肉や豚肉、鶏肉と並ぶには、食する私たちの思考や感覚がまだまだ追いついていないと思います。

コオロギというとどうしても虫の姿を思い浮かべてしまうので、なかなか食料としては考えにくいのですが、パウダーになってしまうことで取り入れることが簡単になっています。

 

コオロギパウダーを使った食品の口コミ

 

今は栄養目的でコオロギや、コオロギパウダーを使用した食品を食している人は少ないかもしれませんが、興味からでも取り入れてみると、それがあたりまえになっていくのかもしれません。

 

やっぱり、味はエビなんですね。

無印良品のコオロギせんべいに使われているのは、「フタホシコオロギ」という熱帯性コオロギで、沖縄や奄美大島に生息するものの養殖だそうです。

 

 

無印良品のコオロギせんべいは、1袋55gで190円で販売されていますが、店頭に並ぶとすぐに完売するほどの人気だそうです。

気になるコオロギは、パウダー状にして生地に練りこんでありますが、1袋あたり20〜30匹分のコオロギが使用されているそうです。

たとえば、ポテトチップスうすしお味は1袋60gですが、あのくらいの量に20〜30匹分のコオロギが使用されていると思うと、けっこう入ってる感じしますよね。

コオロギせんべいのほかにも、人気があるのがラーメンです。

 

 

ラーメン1杯に160匹のコオロギって考えるとすごいですけど、なんだかふつうに美味しそうです。

トッピングをシャリシャリ食べるのには勇気が要りますが、お出汁や麵に練り込んであるのなら姿が見えない分チャレンジできるかもしれません。

2種類のコオロギからとった出汁がすごく美味しいなんて、ヘルシーだし食べてみたくなりませんか?

気になる方は、コチラから購入できますよ。
>>昆虫食専門レストラン「ANTCICADA(アントシカダ)」

「ANTCICADA(アントシカダ)」、ロゴもおしゃれで、昆虫食のイメージが覆されてしまいました。

 

 

コオロギうどんは、麵にコオロギパウダーが練りこまれているんですね。

「bugoom(バグーム)」では、コオロギパウダーやほかの昆虫食もたくさん販売されていますが、人気商品は完売になっています。

 

個人的には日常的に栄養価を意識して取り入れるのであれば、コーヒーがいいなと思いました。

 

コオロギパウダーのおすすめの使い方

コオロギは生産に加え、加工がしやすいことも人気のひとつです。

 

このような、コオロギパウダーを使用したレシピのコンテストもあります。

コオロギパウダーのおすすめの使い方は、きな粉や魚粉ように食材に混ぜるのがいいと思います。

ただ、味がエビだとすると、その味を生かした料理にするのか、栄養価を高めるために使用するのかで使い方も違ってくると思いますが、家庭でコオロギパウダーを使うとすると、かんたんに取り入れられるものがいいと思います。

・お好み焼き
・焼きそば
・チヂミ
・玉子焼き
・チャーハン
・スープ
・肉団子

これらだと、わざわざレシピを考えなくても、ふだんの料理にスプーンで数杯加えるだけで、栄養価の高いコオロギパウダーを、しかも風味も生かしてかんたんに取り入れることができますね。

お菓子に使うとなると、無印良品のコオロギせんべいのように、スナック系の焼き菓子が違和感ないのかと思います。

あえてお菓子に使わなくても、料理で使う方が美味しくいただけるのではないかと思いました。

あとは、プロテインのように、豆乳や牛乳といっしょにシェイクするのもかんたんですね。

 

コオロギパウダーはなぜ人気?栄養成分やおすすめの使い方を紹介!まとめ

 

この記事ではコオロギパウダーを使った食品がなぜ人気があるのか、そしてその栄養成分や使い方を紹介してきました。

昆虫食のなかでもコオロギが人気でコオロギパウダーが使われる理由は、
・栄養価が高い
・美味しい
・生産コストが低い

ということでした。

加工もしやすいということで、原形のままよりもパウダーになることで、さらに栄養価の高いタンパク源として普及されていくと思われます。

昆虫食と言っても自然にいる昆虫を食用にしているわけではなく、食用として養殖したコオロギなので、まだ大量生産できるしくみはなく、それほど安価ではありません。

しかし、昔からコオロギを貴重な栄養源としていたタイでは、国際連合食糧農業機関(FAO)が昆虫食を推奨していることもあり、コオロギの養殖で成功し財を成している人もいるようです。

日本国内でも、昆虫食が抵抗なく受け入れられるようになって需要が増えるようであれば、ベンチャー企業や科学総合メーカーだけでなく、畜産農家からの転向やコオロギ産業への個人投資家もでてくるかもしれませんね。

 

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